文化部の青年創作奨励とは?台湾国籍を持つ20〜40歳の若者の文章創作を支援する制度で、小説、エッセイ、詩集などいずれも応募できます。選ばれた作品には「文化部奨励創作」と表示でき、終了後にはマッチング会もあります。鬱兔は2021年に初めての応募で選ばれ、奨励金は数十万元に達しました。
※鬱兔による中国語の原文を翻訳したものです。
文化部の青年創作奨励に選ばれました
そうです、本当に選ばれたんです!
2021年の初めに友人から知らせを受けたときは、信じられませんでした。何しろこれは一種のコンテストで、競争もとても激しく、大衆文学の人も純文学の人もこぞって応募する場所です。コンテスト運のない初応募の私が、まさか通るなんて。これが伝説のビギナーズラックなのでしょうか QQ
ウェブサイトに自分の名前を見つけたときは、一瞬夢かと思いました。数十分おきに確認しては、妄想じゃないことを確かめていました。
この奨励について
この奨励について話しましょう。
この奨励は、台湾国籍を持つ20〜40歳の若者の文章創作を支援するもので、小説、エッセイ、詩集などいずれも選ばれる可能性があります。しかも通過すれば、すべての過程を終えて完成した作品は、出版社に投稿できるだけでなく、続けて出版助成の制度にも応募できるなど、良いことずくめです。
この制度から生まれた作品には「文化部奨励創作」というラベルをつけられます。これは一種の名誉の証です。さらに終了後にはマッチング会があって、とてもにぎやかな集まりで、出版社が才能を奪い合う光景が見られるそうです。
先輩によると、純文学のマッチング会では、ただ朗読するのではなく、役者を呼んで作品の一場面を演じてもらうそうです。想像するだけでとても面白そう。今回もその伝統が続くのかな XD
しかも一回の奨励金は数十万元。私たち貧乏な(?)クリエイターにとっては大金です。生活の心配をせずに創作に打ち込めるという、夢にまで見た感覚は本当にすばらしいです。
もちろんほかの業界からすればたいした額ではないかもしれませんが、普通の生活費には十分なはずです。受け取って数日で使い果たすことだけはやめましょう。
受賞後の創作と取材
受賞してからは気持ちが落ち着き、安心したことで考えもよく回り、度胸もつきました。もちろん受賞作以外にもほかの小説を書き続けますし、さらにいろいろなことに挑戦したいと思っています。行きたい場所へ取材旅行に行くという小さな夢も叶えられそうです。
この記事が公開されるころ、私は日月潭の近くで取材しているはずです。せっかくなので山紫水明のあの場所で少し遊ぼうと思っていたのに、ひどい干ばつにぶつかってしまい、美しい湖の水は5%も残っていないそうです。ちょっと悲しいですね。早く干ばつが終わって、日月潭が元の姿に戻りますように。
チャンスは準備のできた人に訪れる
正直、大衆文学の作家である私は、いつかこの制度に応募して受賞するなんて考えたこともありませんでした。一生縁がないとさえ思っていて、通らなかったらそれまで、原稿を引き上げて続きを書けばいいと思っていただけです。
でも選考方法は私たちにもよくわかりません。今回はよく受賞している大物が何人も落選していたので、私が通ったのは本当に運の要素が大きかったのだと思います QQ
それでも、この作品には特に気を引き締めて取り組み、審査員の期待を裏切らないよう、自分でも一生の傑作のひとつだと思える作品を生み出さなければ。これからもその気持ちで創作を続けていきます。
応募方法や手続きは少し面倒で、見たこともない書類の数々に尻込みする人も多いでしょう。何年も前に初めて見たときの私もそうでした。
チャンスは準備のできた人に訪れます。皆さんもぜひこの道に挑戦してみてください。挑戦すれば、チャンスはあります。
よくある質問
台湾国籍を持つ20〜40歳の若者です。小説、エッセイ、詩集など、文章による創作ならいずれも応募できます。
数十万元の奨励金に加え、作品に「文化部奨励創作」と表示でき、出版社への投稿や後続の出版助成への応募も可能です。終了後には出版社とのマッチング会もあります。
関連記事(中国語)
著者について
鬱兔は台湾のライトノベル作家・小説家VTuber。業界歴10年以上、紙の商業出版は40冊に上ります。『遺失的情書』で台湾文化部の若手創作助成(2022年度)を受賞。『嘿!聽說妳在鬼島當作家』シリーズでは、台湾で小説家として生きる日々を綴っています。
📚 同じテーマの記事:投稿・出版・編集者:鬼島コラム テーマ別まとめ


コメントを残す